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執筆者の写真Hisayo Iden

息苦しい、生き苦しい、活かし苦しい

ITmediaビジネスのある記事によると、会社を辞めたいなあと思う瞬間は、第1位「職場の人間関係が悪い」第2位「理不尽な扱いや叱責を受けた」だそうだ。

そして、辞めない理由の第1位は「生活のため」第2位は「転職が難しい/ほかに仕事が見つかるかどうかわからない」。


なんとも、苦しさが伝わるアンケート結果。できれば、人と比べる不穏な気持ちの発生源ににならないように、見たくない気もする。


さて、息苦しいなら、まず息をしよう。空気を読むより、空気になじむより、空気とは、吸うものだからだ。


生き苦しいなら、生きる、だけを選択しよう。生き苦しいから、苦しいを外したら、生きるだ。生きるに良いも悪いもない。寝て、目覚めたら、一度は習慣になっている苦しさに注目してしまったとしてもいいから、次に、生きていることに注目しよう。自分をつねってみてもいい、ほほをたたいてみてもいい。それこそ、手のひらを朝陽にかざしてみてもいい。脈拍を感じてみてもいい。傷だけはつけてはいけない。草花やウサギは、生き苦しいとは思わないそうだ。草花やウサギに、なりきってみよう。生きてるを感じる、だけを選択してみる、いきものとして、その権利がある。


活かし苦しいなら、活きてもらおう。活かし苦しいのに、活かせると思っているのが、憎しみや恨みの始まり。大きなお節介だ。活かし苦しいのは、自分の問題。解決するには愛せばよい。活き苦しいのは相手の問題。愛されて変わるかもしれない。


苦しい時にすることは?
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